
あらすじ
感想

あらすじ
感想
「スパイダーマンにハズレなし」
まあ、僕はだいたいそんなふうに思っているので、今回も特に疑わず映画館へ行った。
過去作から4年。スパイダーマンは相変わらず、ひとりでニューヨークを守っている。
まず思ったのは、
「予告、ちょっと詐欺じゃない?」
ということだった。
予告ではヴィランとの戦いがかなり大きく描かれていたけれど、実際にはけっこうダイジェスト。そこは少し残念だった。
ただ、スイングシーンは最高だった。
ビルの間を飛び回るスパイダーマンを見ていると、それだけで映画館に来た意味がある気がする。
それから、まさかのスパイダーマンVSハルク。
これは普通に面白い。
あと、スパイダーマンが妙にムキムキだ。
「こんなにムキムキだったっけ?」
と少し気になった。
そんな感じで楽しんでいたのだけれど、後半は少ししんみりした。
今回の彼は、ヒーローとしては活躍しているけれど、普通の生活はうまくいっていない。
大学にも行けない。
友達と過ごす時間もない。
4年間。
大学生活なら、入学して卒業するまでの時間だ。
彼にはその4年間がなくて、その代わりにヒーローとして街を守っていた。
V-MAXの正体も意外だった。
しかも、かなり救いがない。
「そこまでやるかよ」と思って、思わず舌打ちした。
忍者集団は、もう少し格好よくてもよかった気がする。
ただ、集団戦は良かった。スパイダーマンの動きも映える。
そして最後のネッド。
あれは最高だった。
重たい話が続いたあとだけに、ネッドの存在には助けられた。
最後に流れるMrs. GREEN APPLEの曲も良かったし、エンドロールのニューヨークも良かった。
やっぱりスパイダーマンはニューヨークのヒーローなんだな、と思う。
今回、一番良かったのは、スパイダーマンの精神的な成長だった。
強くなったというより、自分が何を引き受けるのかを自分で決めた感じがする。
そこにはメイおばさんの存在も大きい。
さすがメイおばさん。
4年間、普通の大学生活を送れなかったことは4年間が無意味だったわけではない。
彼はその間、ずっと誰かを助けていた。
普通とは違うけれど、それも彼の人生だった。
映画を観終わって、そんなことを少し考えた。
予告については、やっぱりもう少し頑張ってほしかったけれど、次回作も観たい。
結局、スパイダーマンにハズレなし。